週末は川西で「昭和初期の手ぬぐい展」と心斎橋のフォトギャラリーで写真展を見てきました。手ぬぐいも「取り残されたような街の風景」の写真もよかったのですがフォトギャラリーのあるビルがレトロでいい感じです。 ガラス張りのビルが大はやりの今「取り残されない」貫禄を見せていました。
昨日の17日で10回目の震災企画展が終わりました。新聞の記事にもなり多くの方が来てくださいました。ありがとうございました。 神戸の長田に行きました。この日ばかりは鉄人の周りに人はいませんでした。今日震災1カ月後の長田の映像をいただきました。「震災企画」を続けるかどうか只今揺れています。
3月11日 東日本大震災発生 西宮の小学校教員の見澤さんは 10日後に 兵庫県の震災・学校支援チームの一員として 宮城県へ派遣され 12の小中学校を回り教職員に兵庫の経験を伝えた そして 子どもたちの心が一日も早く癒えることと 17年後の被災地が 兵庫以上に素晴らしい街になっていることを願っている この震災企画も今回で10回目 この間 インド洋の大津波 中国四川省・ハイチ・ニュージーランド・トルコでの大地震 尊い犠牲から学ぶことは多い 東日本大震災から10ケ月の1月11日から 阪神・淡路大震災から17年目の17日まで開催 「薄らぐ記憶」とたたかいながら 津波災害からの復興と原発事故の収束を願う
あけましておめでとうございます震災と原発事故に揺れた2011年の年末に九州とプサンに行ってきました。田川市石炭記念公園の竪坑櫓と世界記憶遺産になった山本作兵衛さんの「炭鉱画」を見ました。ヤマの仕事と暮らしが克明に描かれ余白に書かれた説明が記録性をより高めている。 プサンの「40階段」にあるブロンズ像は朝鮮戦争の記憶です。 「天声人語」によると作兵衛さんは「私の絵には一つだけうそがある」「坑内は真っ暗で、こんなにはっきり見えやしません」とかたやウソだらけの「原発の安全」2012年が本当によい年になりますように!