1950年代の「具体」での活動以来欧米で高く評価されている嶋本昭三さんの個展が始まりました。 フォンタナよりも先にキャンバスに穴を開けた嶋本さんの最新作は飛び散る絵の具の中に丸い穴絵具の偶然と数理的な円の対比がオモシロイ。
小庭のワビスケに赤くふくらんだつぼみを見つけました。横のモミジも色づきました。 10日から始まる嶋本昭三さんの個展のおりにご覧ください。
高麗美術館所蔵の青磁や白磁を見ました。素朴でのびやかな秋草文は見飽きません。下鴨神社前の朝鮮骨董の川口美術さんも楽しめました。神社の紅葉はこれからでしたがみたらし団子で満足して大阪中之島へ国立国際美術館で佐伯祐三の「郵便配達夫」を見ました。キュッとした黒が仕事への誇りを感じさせます。いつかみた西村功の「赤帽」を思い出しました。さて大阪市長交代市立近代美術館はできるのでしょうか?