色づきはじめた奈良公園の県立美術館で磯江のリアリズムを見ました。「ものは見ようとした時にはじめて見えてくる」と言った彼の言葉が写真よりもリアルな絵から迫ってきました。午後は山の辺の道を少し歩きました。柿やモミジ雲間からの斜光風に揺れるススキ「磯江の目」には遠く及びませんがつれあいの作品です。